初心者投資家の時代の気持ち・体験

ポジポジ病、かかったことありませんか?皆さん。まぁ誰にでもあったと思います。初心者は特にですね。

ポジポジ病。それでもやっぱ時たまかかるし待てないし気になるしうずうずします。

今回はそんな「昔あぁだったなぁ~」っていう話を少しまとめました。身にもならないつぶやきもおおいですが、失敗例ということで、参考になる人も・・・いたらいいなというぐらいの気持ちで話したいと思います。

毎日1時間を投資に費やし、資産は増えた

資産を増やそうとネットで面白そうな銘柄を探し、10~20の銘柄について、値動きを見ながら月に何度も売買する形で、毎日1時間くらいは使っていたと思います

マスターカード、バンカメ、ムーディーズなどは数年で手放しましたが、スリーエムなど、製造業としてはマージンがいいと思い、しばらく追っていた銘柄もあります。 しかし、売り上げが伸びないので手放しました。

高配当の銘柄ではP&G、高ROEという観点からは、チョコレートで有名なお菓子のハーシーも買っていました。

時期が良い時に買った銘柄は、投資額の1・7倍~2倍、大きいものでは3倍程度に増えました。 投資では「いつ売るか」の判断が難しいですね。

特に株価のうねりを取る売買の場合は、売却の基準を設けておくことが重要です。

しかし、投資を始めた頃は明確な基準を持っておらず、チャートを見て、感覚的に売りを決めていました。

「もうここまで上がったからいいかな」「過去のチャートを見ると、ここまで上がってくると下げに転じそうだから売った方がいいかな」という感じです。 その後、ファンダメンタルズを見るようになってからは、「売上が伸びていないのに株価だけ上がっている。 そろそろ株価も下がる可能性があるから早めに売っておこう」といった判断が加わるようになりました。

保有期間も次第に長期になっていきました。

たとえばハーシーやスリーエムは3〜4年ほど持っていたと思います。 振り返ってみると、結果的には長く持っていた方がよかった銘柄が多いと思います。

たとえばマスターカードは1・5倍くらいで売ってしまいましたが、ずっと持っていれば3倍に上がっています。 振り返ってみると、結果的には長く持っていた方がよかった銘柄が多いと思います。

投資してきた銘柄は、今なら買わないものばかり

米国株も、インド、インドネシアといった新興国株も、はじめての海外株投資はうまくいったわけですが、当時の私に、今の私と同じ経験や知識があったらおそらく買わない銘柄だったと思います。

銀行は競合が多いですし、リーマンショック後は規制が厳格化されて、以前のような投資はできなくなっており、マージン(利益率)が出にくくなっています。 自動車産業も競争相手が多い業態で、新興国でも自国のシェアはとれても、利益が上がりにくい体質です。

当時は判断材料としてチャートを信頼していたので、あのような買い方をしたということであり、今のようにファンダメンタルズを見る視点があれば、判断は違ったかもしれません。 暴落した時に買って、下がっても確信をもって買い増し、上がったらすかさず売る。

そうした売買で利益を得ることができましたが、それなりに大きなリスクをとっており、万人にお勧めできるようなやり方とはいえません。 暴落時に買うことにはかなりの恐怖心を伴いますから、それなりの自信と確信が必要です。

もしできたとしても、保有している間、値動きによるストレスを抱えることになります。 そんなことをする必要はありません。 そんなやり方をしなくても、別の方法で十分、利益は得られます。

14 - 初心者投資家の時代の気持ち・体験

私の投資は間違いだらけ

正しい情報がなく、私の投資は間違いだらけとはいえ、当時はお金を増やしたいという一念で、投資についての知識はあまり持っていませんでした。

今ぐらいの情報があれば、きっともう少し早く投資の基本を身に付けることができたでしょう。 大切なことにたどり着くまでに、だいぶ遠回りしてしまいました。

当時は、割安な銘柄を選び、テクニカル分析で売買するのがいいと思っていました。 テクニカル分析とは、過去の値動きについてトレンドやパターンを把握し、今後の株価などを予想するものです。

本来、財務状況や業績をもとに企業の本質的な価値を分析する「ファンダメンタルズ」が重要であり、ファンダメンタルズなしにテクニカルをみてもあまり意味がないのですが、当時の私はテクニカルとちょっとした数字だけを見て、すべてわかったような気になっていました。 株式投資についての良書に巡り合うこともなく、自分の感覚で生きてきた、という感じです。

補足すると、当時は投資についての良書は少なかったと思います。

デイトレードで儲けたとか、チャートの見方といった本が多く、投資の本質に触れるような本、持続可能な投資術に触れるような本には出合えませんでした。 海外には当時から良書がたくさんありましたが、日本の書籍には、その時売れるような、トレンドを追うような内容が多かったように思います。

今はネットでも情報が集められる時代になりました。様々な記事や書籍を見て、みなさんは投資の基本を身に付けましょう。

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