一番楽ちんなのは、投資信託。リスク低減とコストも考える

一番楽ちんなのは、投資信託です

投資信託、国内ETF、海外ETFの中で、最も手軽に投資できるのは、投資信託です。

投資信託は多くの証券会社や銀行で購入でき、一部のネット証券では100円から売買できます。

その手軽さも魅力ですが、なんといっても最大のメリットは、毎月一定額が自動的に買い付けられる「積み立て購入」ができることです。 積み立て購入では、まとまった額を一括で投資するのに比べて、高値買いの失敗を避けやすくなります。

積み立て購入では、給与振込のある銀行口座などを指定しておけば、そこから毎月、一定の額が振り替えられ、買えるだけの口数が買い付けられていきます。

また現役世代が資産形成をするには、毎月の収入から少しずつ投資していくのが現実的であり、そこにもマッチします。 以前は投資信託よりもETFの方が低コストで運用効率が高かったのですが、最近は投資信託のコストが大幅に引き下げられ、ETFと比べても遜色ありません。

リスク低減に効果的な時間分散が手間なく実現でき、コストも抑えられる。 楽ちん投資の最強の味方が、投資信託の積み立て購入なのです。

投資を楽しみたくなったら、海外ETFの個性派を選ぶも良し

海外ETFは海外の株式市場に上場しているETFです。

国内のいくつかの証券会社を通じて売買できます。 海外ETFを買うためには、円をドルに替える必要があります。

円をドルに替えたり、ドルを円に替える際には為替手数料がかかりますが、多くの米国株投資家は、一度両替したドルはドルのまま口座にプールしていますね。 売買のたびにドルにしたり、円にしたりすると、為替手数料がかかり、なおかつ手間だからです。

余裕資金で投資をしていれば何度も円に戻す必要はなく、ドルのまま保有しておけば、為替手数料はドルを買い付けるときのみで済みます。 投資信託や国内ETFは、S&P500やダウ30種(ダウ工業株30種平均)など、特定の著名な指数に限られます。

一方、海外ETFには、業種を絞ったもの、新興国を加えたものなど、ありとあらゆる指数があり、選択肢が広がります。 「幅広くいろいろな商品を買ってみたい」という場合は、海外ETFを考えるといいでしょう。

米ドルを持っていると、いろいろな種類のETFや米国株を買えます。 そのため、投資の幅も広がり、自由度が高まります。

ドルを保有しているということは、優れた商品の多い米国市場に直接投資するチャンネルを持っているということです。 投資をより積極的に楽しみたいたい人には、海外ETFはいい選択肢になります。

まずは円による投資信託で米国株投資をはじめて、関心が高まったら海外ETFや個別銘柄に挑戦する、というのもいいでしょう。 ドルを持つことによって世界の投資家が参加する優れた市場で、優れた銘柄、優れた商品にアクセスできる、ということになります。

面倒なら、積み立て型投資信託で十分

海外ETFの魅力を述べましたが、投資を趣味として楽しむというより、「できるだけシンプルに将来に向けてお金を増やしていきたい」というのであれば、投資信託や国内ETFで十分です。

米国株では株式市場が効率的であり、米国株であればインデックス投資信託でも十分にいい投資ができます。 投資信託なら個別企業の情報はキャッチアップする必要がなく、非常にシンプルに資産形成ができます。

多くの人は仕事をしながら、子どもを育てながら、投資をするわけですね。私たちは忙しいのです。 難しいと思うことや、面倒と思うことは極力省きましょう。

すべての人がマニアックな投資をする必要はありません。 まずは何もしなくても資産が増えるような商品を買うことです。

淡々と投資信託やETFを積み立てていくか、いろいろ試すか。 判断するのは、それからでいいのです。

外債投資なら投資信託で資産分散を図る

ある程度資産が大きくなると資産分散が必要になってきます。 長期の成果だけをみるなら株式だけが効率的です。

しかし、投資額が5000万円、1億円、2億円となってくると、日々の相場の変動が自身の月収以上の額になるなど、インパクトが大きくなります。 そうなると、資産を増やすだけでなく、守るという発想も必要になってきます。

資産分散の意味を感じる時期ですね。

前述のとおり、資産分散に適しているのは、ペーパーアセットで言うと債券です。

海外債券には為替リスクが伴いますが、それを理解したうえで外債に投資するなら、先進国債券に投資する投資信託またはETFを使うといいでしょう。 投資信託では、「eMAXISSlim先進国債券インデックス」などが候補になります。

eMAXISSlimは三菱国際UFJ投信が運用するインデックス投信のシリーズで、国内のインデックス投信として最低水準のコストを実現しています。 投信には購入時に購入時手数料、保有中は信託報酬などのコストがかかりますが、この投信は購入時手数料ゼロ、信託報酬は0・1512%(税込・2019年9月現在)です。

一般的にETFの方が低コストですが、ここまで低ければ、コストの面では投資信託で十分でしょう。

ちなみにすでにドルで資産運用をしている、あるいはドルを保有するという場合には、BNDやAGGといった流動性と経費率に優れた商品があります。

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